家づくりから、秋田の未来を想う。
 ここであらためて、なぜ4社で「秋田流儀」を立ち上げたのか。そのひとつに「秋田の未来を想う」という理由があります。少子高齢化が進み、いずれは人口70万人社会がやってくると言われる秋田県。「元気がないね、秋田県」と自虐的に言っても、周りから言われていても何も始まらない。たとえ人口が少なくなったとしても、この先ずっと秋田で暮らしていく私たちは何かしらのかたちで希望を生み出し、自分で生きる道を見つけていかなければなりません。「行政に頼るばかりではなく、民間発信で秋田の力になれることがあるんじゃないか?」じゃあ、「家づくり」を生業とする地元ハウスビルダーが、ふるさとのためにできることって何だろう?
 そのひとつが、「秋田資本の住まいを建てること」でした。家を一軒建てることで、ひとつの家族が定住する。その家を一軒建てるために関わるたくさんの地元の人たちの雇用を生み出し、守り続けていく。手がけた家とお客様を見守っていく。20年後も、30年後も、ずっと秋田で。このサイクルがうまく循環すると、地域全体が潤ってくるはずです。「秋田の家のつくり手たちが、地元でつくる家の魅力について今まで積極的に発信してこなかったのは、自分たちの失敗でもある」とメンバーたち。秋田のハウスビルダーによる、秋田の人とふるさとの未来のための取組みは、今始まったばかりなのです。
次回のコラムは「ビルダーたちも出会いにドキドキしている!?」、更新は毎週金曜日です。
どうぞお楽しみに。

秋田流儀のコラムは、毎週更新。担当ライターIが、
「家づくり初心者」の目線からプロの作り手たちに、
さまざまな質問やテーマを投げかけていきます。