「どんな暮らしをしたいのか」
じっくり耳を傾ける。
~秋田流儀・家づくり女子会から⑦~
 2年前に新居を構えたKさん(秋田流儀・企画運営)が「家づくりの早い段階で、どんな屋根のかたちにしたいかを尋ねられた」というエピソードから、「間取り優先か?外観優先か?」という話題になりました。
 女子会の参加メンバーたちは「自由設計なので、希望があればどちらを優先してもOK」と話していましたが、たいていのお客さまが「間取り優先」で家づくりに着手するとのこと。同じ注文住宅といっても、大手の会社であれば、各社で提案する住宅シリーズや基本プランありきで家づくりを進めていきますが、地元のハウスビルダーの注文住宅には特に決まった型というものがありません。とりわけ秋田流儀の4社では「どんな暮らしをしたいのか?」について時間をかけて話をじっくりと聞き、そこで生まれた会話が間取りのプランにつながっていくようです。「もし間取りを決める際に迷いが生じた場合は、依頼する住宅会社がかつて手がけた図面を参考に見せてもらうとわかりやすい」こんなアドバイスもいただきました。
「見た目も美しくなければ住宅ではない」「毎日帰ってくるのが楽しくなる家がいい」。いくら間取り優先とはいえ、外観をおろそかにすることはありません。特に秋田では雪の問題もあります。時には軒の長さを数センチ単位で変えながら、機能と美しさのバランスをはかっているのだとか。
次回のコラムは「空気を読める女性たち」、更新は毎週金曜日です。
どうぞお楽しみに。

秋田流儀のコラムは、毎週更新。担当ライターIが、
「家づくり初心者」の目線からプロの作り手たちに、
さまざまな質問やテーマを投げかけていきます。