満足できる住まいを、あきらめない。
快適な家をつくるのは、住宅会社の仕事です。
どんな家で暮らしたいかを伝えるのは、お客さまの仕事です。
そして、夢を少しずつかたちにしていくコミュニケーションは、双方にとって、とても大切なプロセスです。
 秋田流儀の4社では、お客さまの話をできるだけ多く「聞く」ために長い時間を費やしているようです。なぜなら、お客さまとたくさんのお話をするなかで、間取りやデザインなど、いろんな要素が変わってくるから。ちょっと難しい要望も、予算や状況を考えながら、お互いにベストな方法を模索しているんだとか。
 家づくりは、多くの人たちにとって「はじめて」のこと。わからないことばかりなのは当たり前です。だからこそ「何でも聞いて、話して、想いをぶつけて欲しい」「家づくりに着手する前に、いろんなものや情報を見て、考えて欲しい」と、秋田流儀のつくり手たちは話します。もちろん、わからないままでも、あまり要望を伝えなくとも、家はきちんと完成します。本当のことを言えば、「会社側でプランを提案する」あるいは「全てをお任せいただく」ほうが多くの住宅会社にとってはずっとずっと、ラクなんだそう!でも、自分から何も発信せず、提案されるままに建てて、住み始めてから後悔するのなら、本末転倒です。「どうしたいのか」を相手に伝えずに、家を建てるのは、のちのリスクが大きいようです。
 テレビや雑誌で好みの家をチェックする。できるだけたくさんのモデルハウスを見比べる。インターネットを調べる。家族の未来を考える。すでに家を建てている友人や知人から話を聞く…。自分の家づくりにつながるなら、どんな小さな知識でも力になるはずです。
満足できる住まいを、あきらめない。
注文住宅は、つくる人と住まう人の、共同作業なのですから。
コラム「秋田流儀」、次回のタイトルは「コミュニケーション至上主義」。
人づきあいと同じように、家づくりもコミュニケーションの取り方次第で、
関係性が変わるのでしょうか!?次回もお楽しみに!

秋田流儀のコラムは、毎週更新。担当ライターIが、
「家づくり初心者」の目線からプロの作り手たちに、
さまざまな質問やテーマを投げかけていきます。