コミュニケーション至上主義。
 家づくりの中でいちばん楽しい時間は、まだ明確になっていないものを、具現化していくプロセスの中にあるといいます。ここで最も大切なのは、つくり手と住み手のコミュニケーションです。「どんな家を建てたいのか、どんな暮らしが理想なのか。住む人の思いのたけを聞かなければ、前へと進むことはできません。だから、しっかり話を聞く。そしてきちんと話をする」地元のハウスビルダーとともにすすめる家づくりの魅力は、ここにあるのかもしれません。
 「一方的な意見ばかりを営業担当者に押し付けられて、正直うんざりしてしまった」
「見学をしていても、ほとんど相手にされずに悲しかった」
たくさんのモデルハウスを見てまわるなかで、秋田流儀の各社の展示場や内覧会を訪れた時に、ふと、そんな気持ちをつぶやくお客さまも時折いらっしゃるようです。家づくりは本来、楽しむべきこと。近すぎず、遠すぎず、お互いに心地いいと思える関係を育んでいきたいものです。
 秋田流儀の家づくりでは、会話をヒントに、より良い提案をするための引き出しをたくさん用意しています。夢を叶えるために、どう現実のハードルをクリアしていくかを一緒に考えます。頭の中にあるイメージを、少しずつ目で見えるかたちに変えていきます。そんなやりとりを重ねて家をつくるのは、素敵で濃密な時間じゃありませんか?
 家の完成が近づくにつれて、頻繁に顔を合わせていた打合せの回数も次第に減ってきます。秋田流儀のつくり手たちは、お客さまから「完成は嬉しいけれど、少し寂しくなる」と言われた時、引渡しの際に、涙を流して「ありがとう」と言われた時、「家づくりの仕事をしていて本当に良かった」と、心から思うのだそうです。
コラム「秋田流儀」、次回のタイトルは「原点に立ち返る、本気で、一緒に考える」。
家づくりのプロ、秋田流儀のメンバーたちが、真剣に考えていきたいこととは?
更新は毎週金曜日です。次回もお楽しみに!

秋田流儀のコラムは、毎週更新。担当ライターIが、
「家づくり初心者」の目線からプロの作り手たちに、
さまざまな質問やテーマを投げかけていきます。